※これは医療アドバイスではなく、私個人の体験と考え方を整理したものです。フィナステリドの継続・変更・中止については、自己判断で薬の量や飲み方を変えず、医師に相談したうえで判断してください。
フィナステリドを続けていると、
「もうやめてもいいのだろうか。」
「このまま続けるべきなのだろうか。」
「一度始めたら、ずっと飲み続けないといけないのだろうか。」
と迷うことがあります。
私自身は2年以上フィナステリドを続けています。
ただ、
始めた以上、一生続けなければならない
とは考えていません。
今の私の答えは、
フィナステリドをやめる選択をしてもよい。
ただし、「今の自分がやめても困らないか」は別に考える。
です。
私は現在も治療を続けています。
それは「やめてはいけない」と思っているからではありません。
今の自分には、まだ続ける理由があるからです。
この記事では「いつやめるか」ではなく、
そもそもフィナステリドをやめてもいいのか。そして、今の自分は続けるのか、やめるのか。
という判断について、2年以上服用を続けている私自身の経験から整理します。
フィナステリドをやめることは、治療の失敗ではない
フィナステリドをやめることに迷う理由の一つに、
途中でやめたら、これまで続けてきた意味がなくなるのではないか。
という感覚があると思います。
私もAGA治療は長く続けるものだと理解して始めました。
ただ、将来やめたとしても、それまで治療していた時間まで無意味になるとは思っていません。
私の場合、治療を続けてきた期間に、
- 鏡で頭頂部を確認する回数が減った
- 薄毛について考える時間が減った
- 以前より長い髪で過ごせるようになった
という変化がありました。
そうして以前より落ち着いて生活できた時間まで、治療をやめた瞬間に「なかったこと」になるわけではありません。
私にとってAGA治療は、
長く続けること自体が目的ではなく、薄毛による生活上の困りごとを減らすための手段
です。
必要な間は利用する。
必要性や自分の考え方が変わったら、そのときに見直す。
今はそう考えています。
「やめていい」と「今やめても困らない」は別に考える
ここが、私にとって一番重要なところです。
フィナステリドをやめる選択をしてよいか
と、
今の自分がやめても困らないか
は同じではありません。
私ならまず、
- なぜAGA治療を始めたのか
- 治療によって何が変わったのか
- 今の状態を失っても受け入れられそうか
を考えます。
治療前の私は、薄い部分が気になり、髪を1〜2ミリほどまで短くしなければ落ち着きませんでした。
現在は約1センチまで伸ばせるようになり、以前ほど髪のことを考えずに過ごせています。
もちろん私はミノキシジルも併用しているため、この変化をフィナステリドだけの効果として切り分けることはできません。
それでも、現在の治療を続けながら、私は以前より「困らない状態」まで来ました。
だから今の私は、
やめてはいけないとは思っていない。
でも、今はまだやめたいとは思っていない。
という位置にいます。
私が今も続けている理由
現在の自分については、大きく3つだけ確認しています。
| 確認していること | 現在の私 |
|---|---|
| 治療によって得ているものがあるか | 以前より薄毛に困らず生活できている |
| 体調面で続けられるか | 現在は続けられないほどの問題を感じていない |
| 費用や服薬が負担になっていないか | 月約1,700円で、服薬も生活に組み込めている |
AGA治療を始めた直後には頭痛を感じた時期もありましたが、その後は自然に治まりました。
副作用について実際に感じたことはこちらで詳しく書いています。
→ AGA治療の副作用は実際どうだった?頭痛・体毛・精液量に感じた変化【40代の体験】
また、23か月目のオンライン再診でも現在の服薬について相談し、そのまま治療を続けています。
そのため今の継続は、
「一度始めたから何となく飲んでいる」
というより、
今の状態を確認したうえで、現時点では続けると判断している
に近いです。
一方で、この条件が変わったときにどう見直すかについては別の記事に分けています。
→ フィナステリドはいつまで飲む?やめるタイミングを2年以上続けている私が考える4つの見直しどき
やめた後の変化を、自分が受け入れられるか
フィナステリドをやめるか考えるとき、私にとってもう一つ大きいのが、
今の状態を保てなくなったとしても、それを受け入れられるか
です。
将来、
「そのときは、また髪を短くすればいい。」
「少し薄く見えても、もうそれほど気にならない。」
と思えるようになれば、私にとって治療をやめることは今より現実的な選択になると思います。
一方、現在は、
「また鏡を見るたびに気持ちが揺れそうだ。」
「今の長さで過ごせなくなるのは、まだ受け入れにくい。」
という気持ちがあります。
私には小さい子どもたちもいます。
今は、子どもたちがまだ小さい間、自分自身が今の見た目で落ち着いて過ごせることにも意味を感じています。
だから現時点では、
無理のない負担で今の状態を保てるなら、まだ続けたい
と思っています。
ただ、子どもたちが成長したり、自分自身の髪への考え方が変わったりすれば、この判断も変わるかもしれません。
今の答えを、一生の答えにするつもりはありません。
「フィナステリドをやめたい」と感じたら、その理由を分けて考える
「やめたい」と感じても、その理由は一つではありません。
たとえば、
- 体調に気になる変化がある
- 効果を感じられず、続ける意味が分からない
- 費用や毎日の服薬が負担になった
- 長く薬を飲み続けること自体が不安
- 今の状態を保つ必要性が薄れた
- はっきりした理由はないが、何となく引っかかる
では、意味が違います。
特に、
明確な体調変化があるわけではない。
費用も大きな負担ではない。
それでも毎日薬を飲み続けることに、何となく引っかかる。
という感覚もあると思います。
そんなとき、私は、
「何から離れたくて、やめたいと思っているのか」
を考えます。
自分でも理由をうまく説明できないなら、
「明確な症状があるわけではありませんが、飲み続けることに引っかかりがあります。」
と、そのまま医師に伝えてもいいと思っています。
やめるか続けるかを、一人で決めきる必要はありません。
なお、
「いつまで飲むのか」「どんな変化があれば見直すのか」
が気になっている場合は、こちらの記事の方が近いです。
→ フィナステリドはいつまで飲む?やめるタイミングを2年以上続けている私が考える4つの見直しどき
また、やめた後の結果や「やめてよかった」「後悔した」という体験が気になる場合はこちらです。
→ フィナステリドをやめてよかった人・後悔した人の違い|40代の私が考えた判断材料
まとめ|やめてもいい。ただ「今やめるか」は別に考える
私は、
フィナステリドをやめる選択をしてもよい
と考えています。
ただ、
やめてもよいことと、今やめることが自分に合っていることは別です。
今の私は治療から得ているものがあり、今の状態もまだ保ちたい。
だから続けています。
将来、自分の状態や考え方が変われば、そのときに判断も変えると思います。
一度「続ける」と決めたからといって、ずっと同じ答えである必要はありません。
私なら、
「今の自分は、やめた後の変化まで含めて受け入れられるか」
を考えたうえで、必要になったときに医師へ相談します。
それが、2年以上続けている現在の私の答えです。
AGA治療そのものをいつ終えるかという、もう少し広い出口についてはこちらで整理しています。
