AGA治療、最初から全部やる必要ある?40代の私がやらなくてよかったこと

AGA治療を続けるかどうか考えるときの分かれ道のイメージ

※これは医療アドバイスではなく、あくまで私個人の体験記録です。
治療内容の選択・変更・中止については、必ず医師に相談したうえで判断してください。

結論から言うと、

AGA治療は、最初から全部やらなくてもいいと私は思っています。

私自身、

  • 最初からデュタステリドまで広げる
  • 国産の薬だけにこだわる
  • 完璧に比較してから始める
  • 最初から一番良い結果を目指す

ということはしませんでした。

それでも今は、完全にもとの状態へ戻ったわけではありませんが、以前ほど困らずに過ごせています。

AGA治療を調べていると、

「フィナステリドだけでいいのか。」

「デュタステリドまで必要なのか。」

「ミノキシジルは使った方がいいのか。」

「国産の薬を選ぶべきなのか。」

「どこまで比較してから始めればいいのか。」

と、判断がどんどん重くなります。

私もそうでした。

でも今振り返ると、

“やらないこと”を決めたから、始めやすく、続けやすかった。

と思っています。

デュタステリドまで広げなくてよかった

治療を始める前、私の頭には大きく分けて三つの選択肢がありました。

  • フィナステリドのみ
  • フィナステリド+ミノキシジル
  • デュタステリド+ミノキシジル

当時の私は、

「どうせ治療するなら、もっと強く効果を期待できる方がいいのではないか。」

と考えることもありました。

でも結果的には、デュタステリドには進まず、フィナステリドと飲みミノで始めました。

これは、デュタステリドが必要ないという話ではありません。

また、フィナステリドの方が誰にとってもよいと言いたいわけでもありません。

ただ、私の場合は、

最初から選択肢を広げすぎず、まず今の内容でどこまで変わるかを見てみる。

という形で十分でした。

私が求めていたのは、できる限り髪を増やすことではありません。

1〜2ミリまで短くしなければ落ち着かない状態から、もう少し自然に感じられる長さを選べるようになることでした。

今は約1センチまで伸ばしても、以前ほど困らずに過ごせています。

そのため現時点では、さらに治療内容を広げる必要を感じていません。

今後、状態や目的が変われば、医師に相談して見直すことはあると思います。

ただ、

最初から全部を選ばなくても、その時点で必要な判断はできる。

というのが、私の実感です。

→ AGA治療はどこで終わればいい?
40代の私が考える「困らない状態」

国産か海外製かだけで決めなくてよかった

もう一つ迷ったのが、薬が国産か海外製かということでした。

国産の方が、何となく安心できる気がする。

一方で、AGA治療は長く続く可能性があるので、費用も気になります。

私は最終的に、国産か海外製かという一つの条件だけではなく、

  • どこから処方を受けるのか
  • 医師に相談できるか
  • 成分や用量を確認できるか
  • 無理のない費用で続けられるか

まで含めて考えました。

そのうえで、私は続けやすさを優先しました。

今のところ大きな問題なく続けられているため、結果としてこの判断で困ってはいません。

ただ、これは、

海外製なら何でもよい。

という意味ではありません。

また、

安ければそれでよい。

という話でもありません。

私が「国産にこだわらなくてよかった」と感じているのは、国産を選ばなかったこと自体よりも、

国産か海外製かだけで判断しなくてよかった。

ということです。

安心感も大切です。

でも、安心のために無理な費用を払い続けることで、治療そのものが重くなってしまうのも違うと感じました。

私の場合は、確認したいことを確認したうえで、無理なく続けられる方を選びました。

最初から完璧を目指さなくてよかった

AGA治療の判断を難しくするのは、

最初から完璧にやらなければ意味がない。

と思ってしまうことだと思います。

たとえば、

  • 外用薬も使う
  • 国産の薬を選ぶ
  • 対面のクリニックへ通う
  • できるだけ多くの治療を組み合わせる
  • 経過を細かく記録する

という方法もあります。

それが必要な人もいると思います。

ただ、すべてを選ぶほど、費用も手間も増えます。

私の場合、家族もいるので、自分の治療にお金がかかり続けることには少し抵抗がありました。

また、薄毛のことを考えないために治療を始めたのに、治療を完璧にするために悩み続けるのも違うと思いました。

だから私は、

まずは続けられる形で始めて、必要になったら後から考える。

という形を選びました。

治療を始めてから、頭の重さ、体毛、精液量など、薬との関係が気になった変化はありました。

その一方で、見た目や気持ちの面では、治療前より困らなくなりました。

すべてが理想どおりというわけではありません。

それでも私にとっては、今のところ十分です。

最初から100点を目指さなかったことで、

ここまで変われば、もう困らない。

という場所で止まれたのだと思います。

「比較してから決める」は、いつまでも終わらない

治療を始める前、私はかなり比較しました。

薬の違い。

費用。

オンラインと対面の違い。

副作用。

実際に治療した人の経過。

ただ、今でも思います。

結局、本当の意味では比較できない。

同じ自分が、同じ時期に、

  • フィナステリドのみ
  • フィナステリド+ミノキシジル
  • デュタステリド+ミノキシジル

を同時に試すことはできないからです。

私も今、

「飲みミノを使わなかったら、どうなっていたのだろう。」

「フィナステリドだけでも、今の状態になれたのだろうか。」

と考えることがあります。

でも、それは確かめようがありません。

一つを選んだ時点で、選ばなかった治療の結果は分かりません。

だから私は、比較のゴールを、

一番正しい答えが見つかったとき。

ではなく、

大きな不安が減り、自分が続けられそうな形が見つかったとき。

にしました。

何も調べずに始めればよいという意味ではありません。

薬の特徴や費用を確認する。

副作用について知る。

医師に質問する。

自分がどこまで変わりたいのか考える。

そこまでは必要だと思います。

ただ、その先まで延々と比較して、

絶対に後悔しない答え。

を探し続ける必要はありませんでした。

安心のために、全部をそろえなくてよかった

治療を始める前は、不安を減らすために何かを追加したくなります。

高い薬、対面診療、検査、治療の組み合わせ。

ただ、何かを増やせば、不安がすべて消えるわけではありません。

私に必要だったのは、安心材料を全部そろえることではなく、

  • 何があったら医師に相談するか
  • どこまでの費用なら続けられるか
  • 効果がなければいつ見直すか
  • どこまで変われば十分なのか

を考えておくことでした。

不安をなくしてから始めるのではなく、

不安になったときに、どうするかを決めておく。

その方が私には合っていました。

うまくいかなかった場合を、先に考えておいてよかった

私は、AGA治療を始めたら、何があっても同じ内容を続けなければならないとは考えていませんでした。

始める前から、

  • 体調に変化があれば医師へ相談する
  • 効果を感じなければ内容を見直す
  • 費用が負担になれば処方方法を考え直す
  • 自分に必要がなくなれば中止を考える

ということは、ある程度考えていました。

また、見た目についても、治療だけが唯一の方法ではありませんでした。

すでに短い坊主を経験しています。

頭皮アートメイクも受けています。

もし治療をやめて、今の状態を保てなくなったとしても、そのときの薄さに合わせて長さを調整するという選択肢があります。

もちろん、

薬をやめれば、気になっていた変化も必ず元に戻る。

という意味ではありません。

体調に変化があれば、自己判断で我慢したり中止したりせず、医師に相談する必要があります。

それでも、

一度始めたら、もう何も変えられない。

という状態ではないと分かっていたことで、始めるときの負担は軽くなりました。

続けることもできる。

内容を変えることもできる。

やめることもできる。

髪型を変えることもできる。

その余地を残していたことが、私にとっては大きかったです。

→ AGA治療で「内容を変えたほうがいいのかな」と思ったとき、私が考えたこと
― すぐに変えなくてもよかった理由 ―

→ AGA治療はいつやめる?
最初から「やめ方」を考えておくと楽になる

今の自分なら、治療前の自分にこう言う

当時の自分に声をかけるなら、たぶんこう言います。

気持ちが乱れている状態はつらい。
ある程度調べて、「これなら続けられそう」と思えたなら、すべてを決めきるまで待たなくてもいい。

ただし、始める前に一つだけ考えておく。

うまくいかなかったら、どうするか。

合わなければ医師に相談する。

効果を感じなければ内容を見直す。

負担が大きければやめることも考える。

見た目については、別の方法も残しておく。

これがあるだけで、判断はかなり楽になります。

最初から完璧な答えを出す必要はありません。

まずは、自分が無理なく続けられそうな形を選ぶ。

実際に始めてみて、必要になったら考え直す。

私には、そのくらいで十分でした。

私がやらなくてよかったのは、最初から全部背負うことだった

私がAGA治療でやらなくてよかったと思うのは、

  • 自分に必要か分からない段階で、最初からデュタステリドまで広げること
  • 国産か海外製かだけで薬を決めること
  • 最初から完璧な治療内容を作ること
  • すべての比較が終わるまで始めないこと
  • 安心のために、すべてをそろえること
  • 一度決めた治療を変えてはいけないと思うこと

です。

これらをしなかったから、今の結果が出たとは言えません。

別の治療を選んでいたら、もっと良い結果になった可能性もあります。

反対に、費用や副作用などの負担だけが増えていた可能性もあります。

選ばなかった結果とは比べられません。

ただ、今の私は、

  • 約1センチの長さで過ごせている
  • 以前ほど鏡を確認しなくなった
  • 薄毛のことを考える時間が減った
  • 無理のない範囲で治療を続けられている

という状態です。

私が必要としていたところには、届いています。

だから、

最初から全部やらなくても、自分に必要な場所まで進めることはある。

というのが、現在の実感です。

AGA治療は、最初にすべてを決める試験ではありません。

困っていることを少し減らすために使い、経過を見ながら必要なところだけ考え直していく。

そのくらいの身軽さを残しておいたことが、私にとってはよかったと思っています。

⚪︎実際にどこで治療を始めたのか、価格・国産薬・ミノキシジルで迷った経緯はこちらです。

→ レバクリを2年以上使った私の体験談|価格と国産薬で迷って選んだ理由

⚪︎治療を続けるかどうかの判断についてはこちらで整理しています。

→ フィナステリドは続けるべき?
40代の体験から考える3つの判断基準

⚪︎治療後に私が感じた体調の変化についてはこちらです。

→ AGA治療の副作用は実際どうだった?
頭痛・体毛・精液量に感じた変化【40代の体験】

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