※これは医療アドバイスではなく、あくまで私個人の体験記録です。
薬の使用や中止については、必ず医師に相談したうえで判断してください。
最初に伝えておきたい前提
AGA治療の副作用について調べると、
どうしても強い言葉や極端な体験談が目に入りがちです。
- 副作用が怖い
- 一生影響が残るのでは
- 始めたら後戻りできないのでは
そう感じて、このページに辿り着いた方も多いと思います。
まず最初に、私の立場をはっきりさせておきます。
- 副作用は実際にありました
- ただし、生活が破綻するようなものではありませんでした
- 何より大きかったのは、最初から「戻れる設計」をしていたことです
この前提を踏まえたうえで、
私が感じた変化を、良いことも悪いことも含めて淡々と書いていきます。
飲み始めてすぐに感じたこと:頭痛について
AGA治療を始めてから数日後、
「あれ、なんとなく頭が重いな」と感じるようになりました。
いわゆるズキズキした激しい頭痛ではなく、
- 頭が重たい
- ぼんやりする
- 地味に気になる
そんな感覚です。
この状態は、1ヶ月ほど続きました。
正直、この時期は少し不安になりました。
「これ、ずっと続くのかな」
でも、結果的には
特に何もしないまま自然に治まりました。
以降、頭痛を感じることはありません。
この経験から思ったのは、
- 体が薬に慣れるまで、何かしらの反応が出ることはある
- それが必ずしも「続く副作用」になるわけではない
ということです。
もちろん、強い症状が出たり、日常生活に支障が出る場合は、
我慢せず医師に相談すべきだと思います。
私の場合は、「様子を見られる範囲」でした。
体毛が濃くなった感覚は本当にあった
体調の変化として、
一番はっきり感じたのは体毛の変化でした。
髪の変化よりも先に、こちらのほうが分かりやすかったかもしれません。
具体的には、
- 腕や脚の毛が、以前よりしっかりしてきた
- 毛一本一本が太くなったような感覚
- 顔の産毛も、少し存在感が増した印象
「気のせい」と言い切るには、
自分の中では少し違いがありました。
ただ、この変化に対して
強い不安を感じたかというと、そうではありません。
調べてみると、副作用としてよく言われていることですし、
「髪に作用する薬なら、体毛にも影響が出るよな」
と、比較的冷静に受け止めていました。
不安というより、「このままでいいのか」と考えるきっかけになった
とはいえ、
体毛が濃くなったことがまったく気にならなかったわけではありません。
- 清潔感が少し下がったように感じる
- 体毛が床に落ちているのを見て、地味にストレスを感じる
- 将来どうなるんだろう、と思う瞬間がある
大きな悩みではないけれど、
「このままでいいのか」と考えるきっかけにはなりました。
振り返ると、この感覚は
髪の悩みとよく似ていると思います。
完璧に変えたいわけではない。
でも、何も考えずに放置するのも違う。
その結果、私は「脱毛」という別の選択肢にも目を向けるようになりました。
ここで大事なのは、
副作用が、必ずしも「悪い結末」に直結するわけではない
ということです。
私の場合、
体毛の変化があったからこそ、
自分の体や将来について一段深く考えるようになりました。
精液の量が減ったと感じた話(12ヶ月頃から)
この話題は、正直、書くかどうか迷いました。
でも、検索している人が多いことも分かっていましたし、
「実際どうだったか」を知りたい人がいるのも事実です。
結論から言うと、
精液の量が減ったと感じています。
ただし、
- 治療を始めてすぐではありません
- 12ヶ月ほど経った頃に、「そういえば」と気づいたものです
急激な変化ではなく、
後から振り返って「あ、変わっているかも」と思った、という感覚に近いです。
これについても、調べると副作用としてよく言われていることなので、
「そういうものなのかな」
という受け止め方でした。
もし妊活中だったら、私は始めなかったと思う
ここは、とても大事なポイントだと思っています。
正直に言うと、
もし私が妊活中だったら、このタイミングでAGA治療は始めなかったと思います。
それは、
- 精液量の変化が気になる可能性がある
- 余計な不安を抱えたくなかった
という理由からです。
つまり、副作用の捉え方は
その人の状況によって大きく変わるということです。
- 妊活中かどうか
- 年齢
- 体調
- 精神的な余裕
これらを無視して「副作用がある/ない」だけで判断するのは、
あまり現実的ではないと感じています。
不安が強くならなかった理由:「戻れる設計」をしていた
副作用について
「頭では理解できたけれど、
それでもどこか引っかかりが残る」場合の考え方は、
別の記事で整理しています。
→飲みミノが気になり続ける人は、どう考えればいいか― 安全性・コスト・続け方の整理
副作用について書いてきましたが、
私が極端に不安にならなかった理由は、はっきりしています。
それは、
最初から「やめる選択肢」を残していたから
です。
- もし合わなければ、やめればいい
- やめたら元に戻るだけ
- 人生が壊れるわけではない
さらに、私は坊主というスタイルを続けていたので、
仮に治療をやめて薄毛が進行しても、
見た目の落差が小さいという前提がありました。
この「戻れる感覚」があるだけで、
副作用の受け止め方はかなり変わります。
AGA治療を、
「覚悟を決めるもの」にしなくて済んだ。
それが、私にとってはとても大きかったです。
副作用があるからダメ、ではなく「条件付きで判断する」
ここまで読んで、
- 副作用が怖くなった
- やっぱり自分には無理かも
そう感じた方もいるかもしれません。
でも、私が伝えたいのは
「副作用がある=やってはいけない」ではないということです。
大事なのは、
- 自分の状況(妊活・体調・生活)
- 副作用が出たときのやめ方
- どこまで許容できるか
これを先に考えておくことです。
条件付きで判断できるようになると、
AGA治療は「怖い賭け」ではなく、
選択肢の一つになります。
私の場合は、
副作用そのものよりも、
「やめたらどうなるか」が見えていないことのほうが不安でした。
だから、治療を始める段階で、
やめ方を先に考えていました。
→ AGA治療はいつやめる?最初から「やめ方」を決めておくと楽になる
それでも私が今も続けている理由
では、なぜ私は今も治療を続けているのか。
理由は、とてもシンプルです。
- 今の状態が楽だから
- 副作用よりも、気持ちが落ち着いたメリットのほうが大きい
- 無理にやめる理由も、無理に続ける理由もない
「治したい」よりも、
「困らなくなった」という感覚。
そのバランスが、今の自分にはちょうどいい。
だから続けている。
でも、いずれ「もういいかな」と思えば、やめると思います。
次に読むなら
副作用について、少し整理できたら、
次は「途中で一番不安になりやすい時期」を知っておくと、
気持ちがかなり楽になります。
→ AGA治療を始めて3ヶ月、何も変わらないときに起きること
このサイトでは、
無理に決断してもらおうとは思っていません。
落ち着いて判断できる状態になるための材料を、
順番に置いていくだけです。

