※これは医療アドバイスではなく、あくまで私個人の体験記録です。
治療の継続・中止については、必ず医師に相談したうえで判断してください。
先に結論:やめ時は「結果」ではなく「納得感」で決めていい
AGA治療を始めると、
多くの人がいずれ同じ疑問にぶつかります。
- いつまで続ければいいんだろう
- やめたらどうなるんだろう
- やめる=失敗なんだろうか
私自身も、治療を始める前から
「いつやめるか」はずっと頭の片隅にありました。
ただ、いま振り返って思うのは、
やめ時に正解はない ということです。
大事なのは、
- どこまで続けるつもりか
- やめたらどうなるか
- その状態を自分が受け入れられるか
これを、始める前から考えておくことでした。
「続けている=覚悟」ではない、
私自身の今の立ち位置については、
こちらにまとめています。
→AGA治療を始めて、1年経っても続けている理由― やめる理由がなかったという話
AGA治療は「一生続けるもの」だと思っていなかった
よく言われます。
- 一生続けないと意味がない
- やめたら元に戻る
- やめたら後悔する
これらは、事実として間違っていない部分もあります。
でも私は、どうしてもこの言い方に違和感がありました。
なぜなら、
やめたら元に戻る=失敗
ではないと思っていたからです。
戻るというのは、
「元の状態に戻る」だけであって、
人生が壊れるわけでも、価値がなくなるわけでもありません。
だから私は、
最初から「一生続ける前提」では考えていませんでした。
やめ時を先に考えられた理由:戻る場所が見えていた
AGA治療を始めるとき、
私の中で大きかったのは
やめた後の姿を想像できていたことでした。
仮に治療をやめて、また薄くなったとしても、
「まあ、あの頃の感じに戻るんだろうな」
という見通しは、ある程度ついていました。
すでに一度、
1〜2ミリの短い坊主を経験していたからです。
その頃の見た目や感覚を、
良くも悪くも自分の中で把握できていました。
だから、
- やめたら取り返しがつかない
- 元に戻ったら耐えられない
といった不安に、
必要以上に振り回されることはありませんでした。
最悪でも、
1〜2ミリの坊主に戻るだけ。
生活が急に不安定になるわけでもない。
そう思えていたことは、
治療を始めるうえで、かなり大きかったと思います。
「やめる前提」を持てたことで、判断が揺れにくくなった
やめる可能性を最初から考えていたことで、
治療中の気持ちは、意外なほど落ち着いていました。
- 効いているか分からない
- 副作用が気になる
- このまま続ける意味はあるのか
そんな迷いが出ても、
「今すぐ決めなくていい」
「やめるという選択肢も残っている」
そう思えるだけで、
判断はかなり楽になります。
この感覚は、
3ヶ月前後で不安が強くなった時期にも、はっきり感じました。
→ AGA治療を始めて3ヶ月、何も変わらないときに起きること
また、副作用についても、
「もし合わなければやめればいい」という前提があったことで、
冷静に受け止めることができました。
やめ時の目安として考えていたこと
やめ時について、
私の中での一つの目安は、子どもたちの存在でした。
子どもたちが成長して、
父親の見た目を以前ほど気にしなくなったと感じられたとき。
いまはまだ、
「普通のお父さん」でいてあげたい、
そんな気持ちが少し残っています。
でも、それが必要なくなったと感じたら、
その時は、治療をやめてもいい。
そう思えるようになっています。
私にとってのゴールは「生やし続けること」ではなかった
私にとって大事だったのは、
完全にもとどおりに生やすことではありません。
困らない状態で、
長く立っていられる場所に落ち着くこと。
実際、治療によって多少なりとも生えてきたことで、
見た目や気持ちはかなり落ち着きました。
でも、
100%元に戻るところまでいかなくても、
私は十分だった。
いまはたまたま、
その状態を保つ手段として治療を続けていますが、
それが永遠である必要はないと思っています。
やめ時は「今」決めなくていい
やめるかどうかを決めきれない背景に、
飲み薬そのものへの引っかかりがある場合は、
その感覚をどう置いておけばいいかを
別の記事で整理しています。
→飲みミノが気になり続ける人は、どう考えればいいか― 安全性・コスト・続け方の整理
続けるか、やめるかは、
今この瞬間に決めなくても大丈夫です。
- 途中で考えが変わってもいい
- 状況が変わったら、判断を変えていい
- やめることも、選択の一つ
最初から「やめ方」を用意しておくことで、
AGA治療は、
- 覚悟の話ではなく
- 勝ち負けの話でもなく
人生を縛らない選択肢として扱えるようになります。
もし、
「続けるなら、どこで始めるか」
を具体的に考える段階なら、
私が実際に迷ったポイントだけを整理した
オンラインAGAクリニックの比較記事があります。
続けることを
「信じる・覚悟する」話にしない考え方については、
こちらで整理しています。
→ AGA治療は「信じて続けるもの」ではなく、「条件付きで預けるもの」― 不安を大きくしない続け方
まとめ
AGA治療で、人生を変える必要はありません。
でも、
AGAに振り回されて気持ちが乱れているなら、
判断材料は、ちゃんとあったほうがいい。
やめるかどうかも含めて、
自分で選べている状態をつくること。
それが、
私にとっての「困らない状態」でした。
「困らない状態」とは何かについては、
最初にこちらで整理しています。

