アートメイクだけで終わらず、AGA治療を始めた理由― 「あと少しだけ」が、治療を試すきっかけになった ―

AGA治療を始めて3ヶ月、変化がなく立ち止まって考える時期を表す空のイメージ

※これは医療上の助言ではなく、私個人の体験記録です。AGA治療には効果や副作用に個人差があるため、治療を検討する場合は医師に相談してください。

正直に言うと、最初からAGA治療に大きな期待をしていたわけではありません。

薄毛に気づいた頃の私にとって、AGA治療はどこか現実味のないものでした。

「効果はそれほどないのではないか。」

「お金だけがかかり続けるのではないか。」

「薄毛に悩んでいる人の気休めではないか。」

そんなイメージを持っていました。

だから、最初に考えた4つの選択肢の中にもAGA治療は入っていましたが、実際に自分が選ぶものだとは、ほとんど考えていませんでした。

私はまず坊主にしました。

それでも落ち着かず、次に頭皮のアートメイクを選びました。

AGA治療を考え始めたのは、そのあとです。

アートメイクで、4ミリほどまで伸ばせるようになった

アートメイクを受けたことで、薄く見えていた部分はかなり馴染みました。

それまで1〜2ミリにしていた坊主を、4ミリほどまで伸ばせるようになりました。

これは、私の中ではかなり大きな変化でした。

1〜2ミリでは、薄さは目立ちにくくなります。

ただ、私には髪型そのものが強く、生々しく感じられていました。

4ミリまで伸ばせるようになると、極端に短い坊主から少し離れられます。

見た目の印象も、以前より穏やかになりました。

アートメイクを選んだときに期待していた、

もう一段だけ、自然に見える状態

には、確かに近づけたと思います。

それでも、「あと少し」が残った

アートメイクによって、かなり楽にはなりました。

ただ、それですべてが終わったわけではありませんでした。

4ミリまでは伸ばせる。

でも、それ以上伸ばそうとすると、髪がある部分と薄い部分との段差が目立ってくる。

「自然」と言うにはまだ短い。

でも、これ以上伸ばすと違和感が出る。

そんな微妙なところに引っかかっていました。

アートメイクだけでも、受ける前よりはずっと落ち着いていました。

だから、深刻に困っていたわけではありません。

それでも、

あと少しだけ、長さを出せたら。

という思いが、頭の中に残っていました。

AGA治療への印象が、少しずつ変わった

その頃、SNSやインターネットで、AGA治療を受けた人の体験を見るようになりました。

もちろん、最初は半信半疑でした。

写真や体験談を、そのまますべて信じたわけでもありません。

ただ、調べていくうちに、それまで抱いていた印象とは少し違うことが分かってきました。

思っていたよりも、現実的な費用で始められること。

完全に元の状態へ戻すのではなくても、変化を感じている人がいること。

始めたら何があっても一生続けなければならない、というものではなく、自分の状況に合わせて考え直すこともできること。

AGA治療が、

大きな覚悟を決めて始めるもの

ではなく、

自分に効果があるか、一度試してみるもの

として見えるようになってきました。

最初から信じていたわけではありません。

調べる中で、少しずつ現実的な選択肢へ変わっていったのです。

完全に生やしたかったわけではない

私がAGA治療を始めた一番の理由は、

「ハゲを完全に治したい。」

と思ったからではありません。

髪を長く伸ばして、以前のような髪型へ戻したかったわけでもありません。

私が欲しかったのは、

あと少しだけ、選択肢を増やすこと

でした。

1〜2ミリにしなければ落ち着かなかった状態から、アートメイクによって4ミリまで伸ばせるようになった。

そこから、もう一段だけ自然に感じられる長さへ進めないか。

坊主の長さに、もう少し余裕を持てないか。

その可能性を、自分の体で確かめてみたかったのです。

AGA治療は、私にとって薄毛を逆転させるためのものではありませんでした。

選べる長さを、少しだけ広げるためのものでした。

子どもたちの存在も、変わらず頭にあった

この時点でも、子どもたちの存在は意識していました。

これから先、子どもたちが成長していく中で、父親の見た目を気にする時期はきっと来る。

できることなら、その時期までは、なるべく

「普通のお父さん」でいてあげたい。

アートメイクを選んだときと同じ思いです。

そのために、無理のない範囲で試せることがあるなら、やってみてもいい。

それも、AGA治療へ進んだ理由の一つでした。

子どもたちが父親の見た目を意識するようになる頃までに、できることがあるなら試しておきたい。

そんな気持ちも、治療へ進む背中を押していました。

始める前には、不安もあった

もちろん、治療への不安が消えたわけではありません。

薬の副作用は大丈夫なのか。

本当に変化が出るのか。

お金をかけても、何も変わらない可能性はないのか。

一度始めたら、やめるタイミングが分からなくなるのではないか。

調べれば調べるほど、新しい不安も出てきました。

それでも、

何もしないまま「あと少し」と思い続けるよりは、一度試してみよう。

効果がなければ、そのときに考えればいい。

体に合わなければ、無理に続ける必要はない。

そう考えるようになりました。

この時点で、一生続けると決めていたわけではありません。

将来どこでやめるかも、まだ分かりませんでした。

ただ、

やめる選択肢も残したまま、いったん試してみる。

それなら、自分にもできると思いました。

坊主、アートメイク、そしてAGA治療へ

私がAGA治療を始めるまでには、段階がありました。

薄毛に気づいたから、すぐ治療を始めたわけではありません。

まず坊主にしました。

それでも違和感が残り、アートメイクを選びました。

アートメイクによってかなり落ち着きましたが、そこで初めて、

「あと少しだけ、髪に密度があれば。」

と思うようになりました。

坊主。
アートメイク。
AGA治療。

これは、最初から決めていた順番ではありません。

一つ試して、残った違和感を確認する。

その時点で、次にできることを考える。

そうして、一段ずつ進んだ結果でした。

私にとってAGA治療は、最後の手段でも、劇的な逆転策でもありません。

自分の違和感を、もう一段だけ小さくできるか確かめるための選択

でした。

この時点では、それが一番しっくりくる判断でした。

治療を始めても、すぐには何も変わらなかった

こうして私は、AGA治療を始めました。

ただ、薬を飲み始めたからといって、翌日から何かが変わったわけではありません。

1か月。

2か月。

3か月。

鏡を見ても、はっきりした変化はほとんど分かりませんでした。

試してみようと決めたものの、本当にこのまま続けてよいのか。

治療を始めたあとには、また別の迷いが出てきます。

次の記事では、AGA治療を始めてから3か月、ほとんど変化を感じられなかった頃のことを書きます。

→ AGA治療を始めて3か月、何も変わらなかった頃

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