※これは医療アドバイスではなく、あくまで私個人の体験記録です。治療の継続・変更・中止については、必ず医師に相談したうえで判断してください。
AGA治療について調べていると、
「何か月で生えたのか。」
「いつから見た目が変わったのか。」
という話が多く出てきます。
私も治療を始めた頃は、
いつになったら、目に見えて変わるのだろう。
と考えていました。
ただ、今振り返ると、私が最初に安心できたのは、はっきり「生えた」と分かった瞬間ではありませんでした。
それより少し前の、
なんか、ちょっと生えてきた気がする。
という、まだ確信を持てないほど小さな変化でした。
誰かに説明できるほどではない。
写真を見せて、明らかに増えたと言えるわけでもない。
それでも、その小さな違いによって、
これは、何も起きていないわけではないのかもしれない。
と思えたことが、私にとって最初の安心でした。
3か月頃までは、ほとんど変化が分からなかった
治療を始める前、体験談などを読んで、
- 最初は変化を感じにくい
- すぐに結果が出るわけではない
- 数か月は様子を見ることになる
ということは知っていました。
それでも、実際に自分の見た目が変わらないまま時間だけが過ぎると、不安になります。
治療を始めて3か月ほどは、
「本当に効いているのだろうか。」
「自分には合っていないのではないか。」
「このまま何も変わらなかったらどうしよう。」
と考えることがありました。
知識として「時間がかかる」と分かっていても、自分の中で何も起きていないように見えると、完全には安心できませんでした。
→ AGA治療を始めて3ヶ月、何も変わらないときに起きること
はっきりした毛量の変化より先に、細い毛に気づいた
治療を続けていると、3か月を過ぎた頃から、少しずつ細い毛が出てきたように感じました。
「増えた」と言い切れるほどではありません。
見間違いかもしれない。
髪の長さや光の当たり方によって、そう見えているだけかもしれない。
その程度の変化でした。
それでも、毎日のように同じ場所を確認していた自分には、わずかな違いがあるように感じられました。
なんか、ちょっと生えてきた気がする。
私にとっての最初の安心サインは、この感覚でした。
「もう大丈夫だ」と思ったわけではありません。
ただ、
このまま何も起きないと決まったわけではない。
と思えるようになりました。
その小さな違いだけで、治療への見方が少し変わりました。
安心できたのは、結果が出たからではなく、先が少し見えたから
この時点で、見た目が大きく変わったわけではありません。
髪型を自由に選べるようになったわけでもありません。
治療が成功すると分かったわけでもありません。
それでも、気持ちは少し軽くなりました。
それまでの私は、
何も変わらないかもしれない。
という方向ばかりを考えていました。
けれど、小さな毛に気づいてからは、
まだ分からないけれど、少しは動いているのかもしれない。
と考えられるようになりました。
私が安心できたのは、大きな結果を得たからではありません。
この先にも、何か変化があるかもしれない。
という見通しが、ほんの少し生まれたからです。
見た目より先に、頭の中で起きた変化
小さな兆しを感じたあと、すぐに薄毛のことを気にしなくなったわけではありません。
それでも、頭の中では少しずつ変化が起きていました。
鏡を見ても、
「やっぱり駄目かもしれない。」
と決めつけることが減った。
治療のことを考えても、
「このまま続けて大丈夫なのか。」
という不安だけで終わらなくなった。
未来を悪い方向にばかり想像する時間が、少しずつ短くなっていきました。
「良くなった」と言えるほどではありません。
ただ、
悪い結果だけを考えなくなった。
という変化はありました。
見た目がはっきり変わるより先に、気持ちの中に少し余白ができたのだと思います。
それでも、不安がなくなったわけではない
最初の兆しを感じたからといって、その後ずっと安心していられたわけではありません。
このまま本当に増えていくのか。
今感じている変化は、気のせいではないのか。
また減ることはないのか。
そういう不安は残っていました。
実際、その後には一度、
前より減った気がする。
と感じた時期もあります。
最初に安心したあとも、経過を見るたびに気持ちは多少揺れました。
ただ、治療開始直後とは違いました。
以前は、
何も起きていないかもしれない。
という不安だけでした。
一度でも小さな変化を感じたあとは、
また少し様子を見てもいいかもしれない。
と思えるようになっていました。
不安がなくなったのではありません。
不安があっても、すぐにすべてを決めつけなくなったのです。
→ AGA治療を続けていて「一度、減った気がした」ときの話
― 8〜9か月目に感じた揺れについて
私にとって「安心」は、もう困らないことではなかった
この時点では、まだ「困らない状態」に届いていたわけではありません。
髪の長さも、見た目への意識も、治療前から大きく変わったわけではありませんでした。
それでも、
この治療は、まったく意味がないわけではないかもしれない。
と思えただけで、続けることは少し楽になりました。
今振り返ると、安心にはいくつかの段階があったのだと思います。
最初は、細い毛が出てきたように感じたこと。
次に、髪を少し長くできるようになったこと。
その後、鏡や人の視線を以前ほど気にしなくなったこと。
そして現在は、治療のことを毎日判断し直さなくてもよくなりました。
最初の安心は、ゴールではありません。
ただ、
何も見えなかった場所に、次の一歩が見えた。
という小さな変化でした。
安心できるサインは、大きな結果でなくてもいい
AGA治療中に安心できるきっかけは、人によって違うと思います。
- 抜け毛が以前ほど気にならなくなった
- 細い毛が出てきたように感じた
- 鏡を見る回数が少し減った
- 悪い方向ばかり考えなくなった
- 今すぐ治療を変えなくてもよいと思えた
必ずしも、写真ではっきり分かるほど生えることだけが、最初のサインではありません。
ただし、小さな変化を感じたからといって、効果を自己判断で決めつけることもできません。
私自身も、
これは絶対に効いている。
と思ったわけではありませんでした。
それでも、
もう少し続けて、経過を見てもいいかもしれない。
と思えるだけの変化はありました。
私にとっては、それで十分でした。
私が最初に安心できたのは、「何も起きていないわけではない」と思えたとき
AGA治療を始めて、私が最初に安心できたサインは、大きな発毛ではありませんでした。
なんか、ちょっと生えてきた気がする。
という、まだ確信を持てないほど小さな変化でした。
その時点では、治療の結果は分かっていません。
以前のように困らなくなったわけでもありません。
それでも、
これは失敗だと、今決めなくてもいい。
と思えるようになりました。
私にとって最初の安心は、結果が出たことではなく、
もう少し先を見てもよいと思えたこと。
だったのだと思います。
その後、どの時点から「やってよかった」と感じ始めたのかについては、こちらで書いています。
私が現在「困らない状態」と呼んでいるものについてはこちらです。

